左上の埋伏親知らずについに違和感!?手前の歯も失う不安と1年以上の葛藤【体験談No.8】

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左上の埋伏親知らずについに違和感!?

2013年の5月に左下の埋まった親知らず抜歯が終了。
その時に残った左上の埋まった親知らずに関しては、抜歯しなくても良いだろう。という判断になった。

なお、上の親知らずは、生えている場合は簡単に抜歯できるが、
完全に埋まっている場合はかなりの難易度になるそうだ。

なので違和感がないなら、抜かずに置いておこう。そう思った。


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夏頃に違和感?

同年の夏頃、心配性の性格なのか、どうしても気になるσ(・・)です。

レントゲン見る限り、歯茎の一枚下に既に親知らずが居るんじゃないか?
とか色々不安になって、つい左上の歯茎部分を突起のようなもので突くようになった。

何か硬いものがぶつかっているような触感なんだけど…
これが親知らずなんじゃ!?
など色々不安になる。

今になって思えば、
そりゃ触りまくってると違和感も出て不思議じゃないでしょ?
って当然ながら思うんでしょうけどね。気になるもんはしゃーないよ。

やっぱり「手前の歯も抜く」って言うリスキーな状態のまま過ごすのがかなりつらかった。
出来ればこれ以上親知らず部分が違和感出ないでほしい、と思いつつも、ついつい触ってしまう。。。

見えないものって、色々不安になるよね??

舌の先で歯の奥まで持っていくにはかなり伸ばさないといけない。
舌の付け根あたりに結構負担が掛かってくるため、肩こりや頭痛を起こしやすくなる。
元から頭痛持ちの管理人だけど、毎日舌を無理に伸ばそうとして、余計に頭痛を頻発させてました。

迷宮入り、葛藤の日々

2013年の秋には我慢しきれなくなって、
右下、左下を抜歯してもらった医師の元を訪ね、状況を説明した。

医師の反応は
「抜歯自体は依頼されれば勿論行いますが、以前説明したように、最悪の場合手前の歯を抜く可能性もあります」
との見解は変わらなかった。

手前の歯は虫歯にもなってないし、
親知らずのために手前の歯を失うのは何としても避けたい。

そんなジレンマが襲いかかり、抜くべきなのか、手前の歯を失うリスクを避けるためにそのままが良いのか
長いこと葛藤状態にありました。
仕事も思うように集中できず。。。何だかんだで1年以上経ってしまいました。

なお、この間にも何度か掛かりつけの歯医者で、レントゲン写真を撮ってもらい、
親知らずに何かしらの動きが無いかどうかはチェックしてもらっていた。
約1年、特に目立った変化はなかったようです。


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市内の大学病院へ

そこでついに決心しました。
別の医師に診てもらおう!
右下、左下と手際よく抜歯して頂いた病院とは別の病院を伺うと言うのは。申し訳ない気持ちもあった。
だけどこれ以上悩んでいても仕方がない。ってことで決心したのでした。

掛かりつけの歯医者にて…
前紹介していただいた総合病院の他に、紹介先ってあるんですか?

と尋ねたところ、大阪市内の大学病院も紹介数はあるようだ。

ここでセカンドオピニオンって言葉をご存知でしょうか?
医師の判断は必ずしも正しいとは限らない。
自分にとって、本当にその治療法で良いのか迷うことがある。
こんな時に別の医師にて診察してもらい、意見を貰って判断すると言うものですね。

見解が一致することもあり、これだと決心しやすい。
逆に見解が分かれることもある。この場合結局は自分の判断になる。
あるいは3件目を伺うという手段もあるだろう。

メリットもデメリットもある診断方法ですね!

そこで右下&左下を抜歯してもらった地元の総合病院とは別の、市内にある大学病院へ紹介してもらった。
こちらの方が規模は大きいです。
〇〇歯科大学病院って名の付くくらいだから、歯の治療に関する専門機関のようなもんでしょう。

2014年11月7日が初診日
現状を説明した。
返ってきたのはやはり、「最悪の場合、手前の歯を抜かないといけないかも知れない。
と言うものだった。

やっぱりか。。。。(´・ω・`)
でも同じ診断結果と言うのは良いことである。ほぼ信頼できるからね。

しかしこの後、医師は続けた。
勘違いしてはいけないんだけど、あくまで手前の歯も抜く可能性があると言うだけで、確率は極めて低く、本当に最後の手段の場合だけですよ。
事前説明も無しにいきなり手前の歯も抜きます。。。なんて事すると当然訴訟問題になるわけだし、
医師としては、確率的に非常に低いことでも、起こり得るリスクについては必ず説明することにしています。

ってことだそうだ。

今までは「手前の歯もきっと抜くんだろうな…」と思っていたが
「抜くケースは稀だったのか!」と受け止め方が変わった!

ここで、σ(・・)はもう一つ質問した。
もし手前の歯を失うと、日常生活に支障はでますか?」と。

医師はこう答えました。
人間は食事してモノを噛む時に、一番強く噛むのは、もう一つ前の歯(つまり6番の歯)なんです。
失った直後は違和感がありますが、慣れてくれば食事にはそうそう困ることはないです」

確かに、食事後に一番歯に詰まるのも6番の歯だな。
親知らず手前ってそこまで歯に詰まることないから、咀嚼としての機能はそこまで持っていないのか!?
と思った。

ってな感じなやり取りで、医師は…
今この場で抜歯するかどうか決めるのも難しいと思うし、一旦帰ってじっくり検討してみると良いですよ。
そして抜歯すると決心したら、ココに連絡ください
」と。
病院の窓口ではなく、口腔外科の担当医直通の電話番号を教えてもらった。

帰宅しました。
1週間ほど考えました。


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