親知らず抜歯の大半は、局所麻酔のみで抜きます。
最近は麻酔自体の痛みも殆どなく、麻酔が効けば、抜歯中痛みは基本的に感じない。
と、分かってはいるんだけど・・・
やっぱり口内に色んな器具突っ込まれていると思うだけで気持ち悪くなる。
局所麻酔によって抜歯中痛みは感じないものの、何をされているかハッキリと分かるから確かに怖い。
実際に反射的に嘔吐したり、極度に怖がってしまう方も珍しくはない。
笑気麻酔:何をされているかが曖昧に…?
反射嘔吐や極度の恐怖症の対策として開発された麻酔が、笑気麻酔(笑気吸入鎮静法)ってやつです。
管理人は経験したことはないので、医師の話と他の体験談を元に書いてる。
笑気とは亜酸化窒素のことで、
亜酸化窒素を用いて手術すると、麻酔によって弛緩した患者の表情が笑っているように見えるからこう命名されたらしい。
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2: 名無しさん 2014/04/15(火)18:18:24 ID:xmuY6Ii5w
1ヶ月間笑いが止まらなかったぜ
>>2
字面だけで書き込んだなw
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実際こんなことはありませんw
吸入するとぼーっとした気分、浮き上がるような気分、寝る直前のウトウト状態に近くなるらしいです。
お酒に酔った時のような感じでもあるかもね。
人間て不安になるほど、小さな感触でも敏感になるため痛みも感じやすくなる。
この笑気麻酔は不安な気持ちを抑える働きがある。よって小さな感触程度だと、あまり感じなくなる。
笑気も一種の麻酔薬ですが、笑気ガスだけでは抜歯するわけではなく、やっぱり、麻酔針による麻酔は行います。
麻酔自体はそれほど痛くないが、それにも耐えられない方に、笑気で恐怖を抑えるといった感じですね。
ちなみに費用は、保険適用3割負担で+1,000円程度らしいです。
最近は笑気麻酔を行う機関は減っている?
2000年あたり(?)までは、笑気麻酔は結構人気だったのですが…
笑気麻酔は短所も結構ある。
まずは、吸入しないと効果が出ないので、患者が意識して吸わないといけない点。
また、鼻が詰まっていると効果が出にくくなる。
そのほか笑気そのものは窒素酸化物なので、環境面考えるとあまり良いものではない。
また笑気を吸うことで逆に気持ち悪くなる人もいる。
また、妊娠初期の場合も胎児に影響与える可能性があるため、出来ないことが多いです。
気管支喘息やてんかん持ちの人も咳き込む可能性があるため、オススメされない。
このように誰でも出来るわけではない。
最近は笑気麻酔を行う機関は減ってきているようです。