合谷=「ごうこく」って読みますねん。
親知らずが何かしらの原因で痛み出した。今すぐにでも抜歯したいです!
難易度の高い抜歯ほど、腕の良い口腔外科医に診てもらいたいものですが、
腕の良い人はなかなか他の患者の治療もあって、直ぐに抜歯してもらえるとは限らない。
数日、数週間程度待たないといけないことも現実にはあります。
ではその数日間、ずっと痛みに耐えながらって言うのは酷な話。
そこで、痛みを少しでも和らげるツボ押し方法を紹介。
ご自身で簡単にできる一時しのぎ的な手段ですよ!
合谷とはどこにある?
こんなところにあります。
人差し指の骨と親指の骨の繋ぎ目辺りの窪んだ部分。
ここのやや人差し指の側面辺りです。
親指でグイっと押してみると、軽くジーンとするところですね(’-‘)ノ
左右両方にあります。
合谷押しの主な効果
この合谷ですが、万能のツボと言われるくらい、あらゆる病気に効果を発揮します。
管理人が把握したものだと…
- 歯痛
- 頭痛
- 蓄膿症
- 花粉症
- 難聴、視力低下
- にきび、吹き出ものなど
- 肩凝り、寝違えと言った肩の不調
- 喉痛、風邪などの症状
- 他にも神経過敏、不眠、物忘れと言った精神的なもの
- 下痢や便秘にも効果がある
どんだけ効果あんねんな\(^0^)/
これだけの効果が、自身の親指-人差し指間のツボを押すだけで効果が得られる、って考えると凄くないですか??
メカニズムな話。
合谷を刺激することで、ジワーっとした痛みが脳に伝わり、
脳内ではエンドルフィンという物質が分泌されます。
(マラソンとか性行為をしても同様にエンドルフィンが分泌されるんだよね。)
これが幸福感や鎮痛作用などの効果をもたらすため、痛みを抑えられると考えられてます。
ツボ押しのやり方
親指の骨と人差し指の骨の付け根辺りなんですが、
合谷のツボがあるのは人差し指の側面になります。ド真ん中ではないんで注意ね!
おおよそこの辺り。
反対側の親指で合谷をグイっと抑えます。
ある程度の力で押すと、ジワーっと軽い痛みがあると思います。
これで骨のすぐ直下にある神経に刺激が伝わっている証拠であり、合谷を押せています。
そのままジワーっと押し続けても良いし、時計回りにゆっくりグルーっと回してもOK
一回当たり、約5秒ほど押し、2秒ほど離す。
そしてまた5秒ほど押す。
と言った流れを5セットほど行えば大丈夫でしょう。
あまり強すぎる力で押すと逆効果になります。
あくまで気持ち良いくらいの痛みが丁度よいです。(ドM発言ですなw)
また、抑えられる方の手の力は抜いてください。
指をピンと張らずに軽く曲がっているくらいが良いですね。
その方がツボに食い込み易いです。
当記事は親知らずの痛みを鎮めるためだが…
上で挙げたように、あらゆる症状に効果があるんで、
ちょっと体調が優れないなぁと思ったら押してみよう。
個人的に実感として分かりやすいのは、視力回復かな?
正しくツボが押せていると、遠くの小さい文字が、ややぼやけて見えるのがハッキリ見えるようになりました。
視力検査前は絶対やってやるぜ╭(๑•̀ㅂ•́)وグッ